カメラで自分を撮る機会は増えている!
こんにちは。ポーズ専門の振付師・ワンポーズクリエイター®︎(以下OPC®︎)です。
近年は新型コロナウィルスの影響で外出自粛になり、お家で過ごすことが多くなりました。WEB会議やオンライン飲み会、授業や面接…。コミュニケーションの多くがもっぱらオンライン上ですよね。人と直接会う機会は減っても、カメラで自分を撮影する機会は増えています。この機会に、WEBカメラに映る自分の姿の印象を簡単にアップさせてみませんか?
ポーズ的視点から、オンラインで自分のカメラ映りを簡単で自然に良くするコツをお伝えします!
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お悩み別・見本帖(みほんちょう)
動画も静止画も共通している2つのこと
カメラ映りを良くするには、2つの種類の工夫が必要です。それは
・撮る側の工夫
・撮られる側の工夫
です。静止画にも動画もどちらにも共通して言えることです。撮る人の指がレンズにかかっていたらどんなにあなたが決めポーズをしても映らないし、プロカメラマンに撮ってもらったとしても、撮られる人の顔が髪の毛でバサッと覆われていたらお顔は映りませんよね。記念写真もyoutube動画も当てはまる、この基本事項は欠かせません。
WEB動画は撮影の最中でも、この2つの工夫が同時にできるのがいいところ。この性質をうまく役立てたいですよね。
では具体的にどうすればいいんでしょ!?
撮る側の工夫:レンズの位置!
カメラのレンズの位置は目線の高さにセットしましょう。意外とそうされていない方が多く、下から映りがち。鼻の穴が見えてお顔が下ぶくれに映ってしまいます。全身を撮影するときには、カメラのレンズ位置を下げて下から煽るように撮ると足長に見える場合があるのですが、WEBカメラで上半身しか映さない場合はいいことがありません。
ノートパソコンのカメラをインカメラにして撮影される方は、画面を95度くらいに起こしてみてください。そうすると画面自体が見づらいかと思うので、パソコンの位置自体を高くしてください。(落下にご注意くださいね!)
撮られる側の工夫:姿勢!
映りを良くしたいなら姿勢を良くすること、基本です!〝姿に勢い〟と書いて姿勢!ただ椅子に座るだけで、腹筋と背筋が鍛えられて立ち姿が美しくなる座り方をお伝えします。
◆カメラ映りをよくする座り方◆
- 両手でおしりの肉をグイッとあげて座る・おしりの骨2つ、均等に体重が乗るように!
・骨盤をまっすぐ立てた状態を作ります - 背筋をピーンと伸ばしたまま、息を吸って…
- 頭の位置が高いまま、吐く!!
この姿勢のキープ、ぜひ挑んでみてください。正直、長時間はキツイんです〜!腹筋と背中の筋肉を正しく使います。自分の姿を客観的に見て修正できるのがWEB会議や面接のいいところですから「あ、姿勢崩れてきたな」と思ったら正してみてください。
人間の体はひと月ほどでクセがつきます。短時間だけでも意識してこの姿勢をチャレンジすると、ひと月後には背もたれなしのイスでも美しく座れる体を手に入れることができます〜!!
以上、WEBカメラ映りをよくする超基礎コツ2つでした。次回の【リモート対策】では、「オンラインでは目線はどこを見る??」「服はどうする?」といったトピックスを取り上げたいと思います。お役に立ちますように。